異界巡礼

BIZARRE JAPAN

名鑑福田海 鼻ぐり塚

S P O T / SPOT-119

土俗・奇祭

福田海 鼻ぐり塚

ふくでんかい はなぐりづか

宗教法人福田海本部の境内に、全国から集められた牛の鼻輪を積み上げた供養塚。岡山観光WEBとるるぶは、牛の鼻輪約700万個を積み上げ、馬頭観音を本尊に家畜全般を供養していると説明する。色とりどりの鼻ぐりが巨大な塚を成す光景は異様だが、根底には食と畜類への鎮魂がある。

N O P H O T O

H I G H L I G H T S

見どころ

  • 01約700万個の牛の鼻輪を積み上げた供養塚
  • 02馬頭観音を本尊に家畜全般を供養
  • 03食肉・畜産と鎮魂が可視化された大量奉納空間

A C C E S S / M E T A

基本情報

所在地
岡山県 岡山市北区
住所
岡山県岡山市北区吉備津795
拝観料
無料、護摩木料100円
時間
8:30〜16:30、定休日なし
状態
現存
亀山から
車で約220分(新名神→山陽道)

D E E P D I V E

深掘り

歴史

歴史

岡山市北区吉備津795の宗教法人福田海本部境内にある供養塚で、福田海は明治33年(1900年)に中山通幽師が開創した修験道系の宗教法人。塚は大正14年(1925年)に創設されたと伝えられ、全国の畜産業者から奉納された牛の鼻輪(鼻ぐり)が積み上げられている。岡山観光WEB

文化的背景

文化的背景

るるぶは、鼻輪約700万個を積み上げ、馬頭観音を本尊として家畜全般を供養していると紹介する。塚は6世紀後半の横穴式石室古墳の上に積まれており、近世以来の畜魂供養と古墳信仰が重層的に残る場として、動物慰霊塚研究でも取り上げられる。るるぶ, 動物慰霊塚研究

地元視点

地元視点

るるぶの案内によれば、参拝は8:30〜16:30、定休日なし、護摩木料は100円。毎年4月第3日曜には畜魂祭(鎮魂祭)が行われる。電話は086-287-3008(宗教法人福田海本部)。

ベストシーズン

ベストシーズン

畜魂祭が行われる4月第3日曜前後、または静かに参拝するなら平日午前。

撮影のコツ

撮影のコツ

鼻ぐりが積み上がる塚の質感は順光のクローズアップが効く。塚全体は引きで古墳の盛り上がりごと入れると重層性が伝わる。

注意事項

注意事項

畜魂供養の場であり、冷やかしや『気持ち悪い』『グロテスク』等の感情的表現は避ける。公式単独サイトが弱いため岡山観光WEBを準公式扱いとして扱う。

出典

出典