異界巡礼

BIZARRE JAPAN

名鑑高鍋大師

S P O T / SPOT-118

B級・カオス

高鍋大師

たかなべだいし

持田古墳群の近くに、故・岩岡保吉氏が私財を投じ還暦過ぎから一人で彫り上げた約750体の神仏混合の石像群が並ぶ。みやざき観光ナビは、盗掘被害にあった古墳に眠る古代人の霊を慰めるために1933年から開山されたと説明する。素朴でデフォルメの強い造形と鎮魂の動機が重なる、全国版向けの強いB級・民俗信仰スポット。

N O P H O T O

H I G H L I G H T S

見どころ

  • 01約750体の神仏混合の石像群
  • 02持田古墳群の盗掘被害への鎮魂を背景にした造形
  • 03個人の信仰とアウトサイダーアートが重なる丘

A C C E S S / M E T A

基本情報

所在地
宮崎県 児湯郡高鍋町
住所
宮崎県児湯郡高鍋町大字持田
拝観料
無料
時間
常時見学可、日中推奨
状態
現存
亀山から
車で約760分(新名神→山陽道→九州道→東九州道)

D E E P D I V E

深掘り

歴史

歴史

みやざき観光ナビによれば、高鍋大師は故・岩岡保吉氏(1889〜1977)が私財を投じ、還暦過ぎから一人で彫り上げた石像群で、総数750体以上、最大の像は高さ約7mに及ぶ。みやざき観光ナビ 宮崎県公式の特集も、持田古墳群への盗掘被害を鎮魂する動機で1933年に開山したと紹介する。宮崎県公式

文化的背景

文化的背景

弘法大師・観音・鬼・自刻像・水戸黄門など、神仏混合・近代偉人・自刻肖像までを内包する造形群で、近代日本のアウトサイダーアートと民俗信仰が重なる事例として注目される。2009年には宮崎県観光遺産にも指定されている。

地元視点

地元視点

NAVITIME(避難場所登録)によれば、所在地は宮崎県児湯郡高鍋町大字持田、緯度経度32.144499, 131.520576で登録され、駐車場50台、無料・常時見学可。NAVITIME

ベストシーズン

ベストシーズン

日中。風化した屋外石像は順光・斜光ともに表情が出る。

撮影のコツ

撮影のコツ

個々の像のクローズアップと、丘一面に像が点在する俯瞰の両方を押さえる。最大の自刻像はワイドで地面ごと入れると規模感が伝わる。

注意事項

注意事項

アクセス道路は狭い区間がある。作者を『変人』『奇人』と揶揄する表現や『廃墟』『放置』との誤解を招く表現は避ける。

出典

出典