F E S T I V A L / FEST-118
weird
御陣乗太鼓
ごじんじょだいこ
斎 行2026-07-31 〜 2026-08-01
石川県輪島市名舟町に伝わる、般若・幽霊・達磨等の異形面をつけ激しく太鼓を打ち鳴らす芸能。1577年(天正5年)に上杉謙信軍の侵攻を、奇怪な面と太鼓の轟音で敗走させたという伝承を起源とする。県指定無形民俗文化財。名舟大祭(7月31日〜8月1日)の御陣乗太鼓奉納が本来の披露の場。

H I G H L I G H T S
見どころ
- 01石川県指定無形民俗文化財
- 02般若・幽霊・達磨・ジジ・ババ・小鬼等の異形面
- 031577年の上杉軍撃退伝承を起源とする
- 04名舟大祭(7月31日〜8月1日)で奉納
- 05能登復興の象徴的存在として注目
A C C E S S / M E T A
基本情報
- 所在地
- 石川県 輪島市
- 斎行
- 石川県輪島市名舟町(名舟大祭)
- 日程
- 2026-07-31 〜 2026-08-01
- 周期
- 名舟大祭は毎年7月31日〜8月1日
- 起源
- 1577年(天正5年)、能登に侵攻した上杉謙信軍に対し、名舟村の住民が古樹の皮で異形の面をつくり髪を逆立て、夜陰に太鼓を打ち鳴らして上杉軍を敗走させたという伝承を起源とする。以後、名舟の奥津姫神社の名舟大祭で奉納される神事芸能として継承され、現在は名舟御陣乗太鼓保存会により伝承される。石川県指定無形民俗文化財。
- 観覧
- 本来の披露の場は名舟町・奥津姫神社の名舟大祭(7月31日〜8月1日)。観光向けの定期披露は輪島市内の輪島キリコ会館等でも行われていたが、能登半島地震以降は実施状況が変動しているため、保存会公式サイトまたは輪島市観光協会で最新情報を確認すること。
D E E P D I V E
深掘り
歴史
歴史
御陣乗太鼓は名舟集落の奥津姫神社の祭礼芸能として継承され、上杉軍を撃退したという地域の戦勝伝承と結びついて伝えられてきた。江戸期から村人の手で守られ、戦後は石川県指定無形民俗文化財となった。2024年元日の能登半島地震では名舟町も大きな被害を受けたが、保存会は地震直後から復興と継承の象徴として太鼓を打ち続けている。
文化的背景
文化的背景
戦勝伝承を起源とする芸能としては全国的にも珍しく、面・髪型・所作のすべてが「恐怖を演出する」ことに特化している点で、民俗芸能の中でも独自のポジションを占める。
地元視点
地元視点
震災後、御陣乗太鼓は被災地・名舟の精神的支柱として位置づけられ、復興イベント等で打ち鳴らされている。