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祭暦真清田神社 桃花祭

F E S T I V A L / FEST-098

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真清田神社 桃花祭

ますみだじんじゃ とうかさい

斎 行2026-04-012026-04-03

尾張国一宮・真清田神社の例大祭で、別名『馬まつり』。江戸時代までは桃の節句(旧暦3月3日)に行われていたが、明治43年から太陽暦の4月3日に移行した。例祭日の4月3日には、御幣・人形を背負った飾り馬『馬の塔(うまのとう)』約30頭が女性騎馬武者を先頭に市内を巡幸し、神輿渡御と流鏑馬神事が同日奉納される。4月1日は和歌を奉納する『短冊祭』、4月2日は弓を射て豊凶を占う『歩射神事』と『試楽祭』が行われ、3日間を通じて尾張一宮の春を告げる祭礼として親しまれている。

真清田神社 桃花祭
出典: UMATO(https://umato.jp/event/shrines-and-temples/4600/)※掲載許諾申請中

H I G H L I G H T S

見どころ

  • 01尾張国一宮の例大祭、別名『馬まつり』
  • 02約30頭の飾り馬『馬の塔』と流鏑馬神事の同日奉納
  • 03桃の節句にちなんだ厄払いの祭礼として明治43年に4月3日へ移行

A C C E S S / M E T A

基本情報

所在地
愛知県 一宮市
斎行
真清田神社(愛知県一宮市真清田1-2-1)
日程
2026-04-01 〜 2026-04-03
周期
毎年4月1日(短冊祭)・2日(歩射神事・試楽祭)・3日(例祭)
起源
真清田神社は社伝によれば神武天皇33年(紀元前628年)の創建と伝わる尾張国一宮の古社で、祭神は天火明命(あめのほあかりのみこと)。桃花祭は古くから例大祭として継承されてきたが、本来は桃の節句(旧暦3月3日)に行われ、桃の霊力による厄払いの祭礼とされてきた。明治43年(1910年)の太陽暦適用に伴い4月3日固定となり、現代まで継承されている。馬の塔と流鏑馬の同日奉納は中世以来の尾張国の馬具信仰の名残とされる。
観覧
4月3日が祭の中心。9:00から例祭、11:30から流鏑馬神事、12:00に出御祭・神輿渡御開始。神幸行列は女性騎馬武者の先導で市内を巡幸し、御旅所(冨士三社境内)で御旅所祭を斎行後、再び市内商店街を経て真清田神社に戻る。観覧場所は神社境内および神幸行列の沿道。流鏑馬は境内で行われるため早めの到着推奨。神社駐車場は祭礼期間中混雑するため、JR・名鉄一宮駅からの徒歩アクセス(8分)が便利。

D E E P D I V E

深掘り

歴史

歴史

真清田神社は尾張国一宮として、平安期の『延喜式神名帳』に名神大社として記載される古社で、祭神は天火明命。例大祭である桃花祭は古来桃の節句(旧暦3月3日)に行われ、桃の霊力による厄払いを中核とした。明治43年(1910年)の太陽暦適用に伴い4月3日固定となった。馬の塔は中世尾張の馬具信仰・流鏑馬神事の伝統を継ぐ供奉行事で、現在も約30頭が市内を巡幸する。2026年は午年で例年以上に注目を集めている。

文化的背景

文化的背景

桃の節句(上巳の節句)は中国伝来の五節句の一つで、本来は厄払いの行事だったが、近世以降は雛祭りと結合して女児の祝祭として変容した。真清田神社の桃花祭は本来の厄払いの性格を強く残す稀少な事例で、特に馬の塔・流鏑馬を伴う点は中世以来の武家・神社祭礼の名残として民俗学的にも注目される。尾張平野一帯の馬具信仰(馬頭観音・馬の塔行事)の継承例として、近隣の津島神社・熱田神宮の祭礼とともに尾張の馬の祭礼系として位置づけられる。

出典

出典

  • - http://www.masumida.or.jp/shinji/touka/
  • - https://umato.jp/event/shrines-and-temples/4600/