S P O T / SPOT-355
香山昇龍大観音
こうやましょうりゅうだいかんのん
福岡県朝倉市杷木の山上に立つ全高28mの巨大観音像。とぐろを巻いて天へ昇る龍の上に観音菩薩が立つ『昇龍観音』としては日本一の大きさを誇る。原鶴温泉の旅館・泰泉閣の創業者で杷木町長を4期務めた林一二三(はやしひふみ)氏が、夢枕に観音が立ったお告げどおりにして事業と政治で財を成したことに感謝し、75歳のとき私財を投じて昭和62年(1987年)8月に建立した。金運・財運・招福開運の御利益で知られ、緑青色の観音と巻きつく龍が山の緑と青空を背に屹立する姿は、写真一枚で『個人の発願で建った巨大仏』と分かる強烈な視覚的フックを持つ。

H I G H L I G H T S
見どころ
- 01全高28m・昇龍観音として日本一を称する巨大観音像
- 02とぐろを巻いて昇る龍の上に立つ独特の造形
- 03温泉旅館創業者が夢のお告げに従い私財で建立したという由来
- 04金運・財運・招福開運の御利益で信仰を集める
A C C E S S / M E T A
基本情報
- 所在地
- 福岡県 朝倉市
- 住所
- 〒838-1521 福岡県朝倉市杷木志波871-4
- 拝観料
- 無料(拝観自由)
- 時間
- 8:30〜17:00(目安)
- 状態
- 現存
- 亀山から
- 亀山から福岡県朝倉市まで車で片道おおむね9〜10時間(名神・山陽・九州道経由)。現地は西鉄バス『杷木』から車で約10分の山上。遠方のため一泊以上の旅程が現実的。
- 最寄駅
- JR久大本線「筑後吉井駅」ほか(車利用推奨)
- 駐車場
- あり・100台
- 所要
- 30〜60分
D E E P D I V E
深掘り
歴史
歴史
香山昇龍大観音は福岡県朝倉市杷木志波の山上に立つ全高28mの観音像で、昇龍観音としては日本一の大きさを誇る。原鶴温泉の旅館『泰泉閣』の創業者であり杷木町長を4期務めた林一二三氏が、夢枕に立った観音のお告げに従って事業と政治の世界で成功をおさめたことに感謝し、75歳のときに私財を投じて建立した。竣工は昭和62年(1987年)8月。金運・財運に恵まれ豊かで幸せな人生を送れるよう願われた開運招福の観音とされる。香山昇龍大観音|あさくら観光協会, 香山昇龍大観音|たびらい
文化的背景
文化的背景
戦後の日本各地では、企業家や個人の発願によって巨大仏が私財で建立される事例が数多く生まれた。香山昇龍大観音もその系譜にあり、温泉旅館経営者の『夢のお告げ』と現世利益(金運・財運)への感謝が直接の動機となっている点が特徴的だ。観音が龍に乗る『昇龍観音』という図像自体は珍しく、しかも全高28mという破格のスケールで山上にそびえる。宗教施設というより個人の信仰と成功体験が物質化したモニュメントであり、B級スポット的な強烈さと、地域のパワースポット信仰が同居している。香山昇龍大観音|たびらい, 朝倉のパワースポット!香山昇龍大観音|みるくるちっご
地元視点
地元視点
地元・朝倉市や原鶴温泉エリアでは『朝倉のパワースポット』として観光・信仰の対象になっており、金運・財運を願う参拝者が訪れる。あさくら観光協会の公式情報でも紹介され、駐車場100台を備える。原鶴温泉や秋月城跡など周辺観光と組み合わせて巡られることが多い。香山昇龍大観音|あさくら観光協会, 朝倉のパワースポット!香山昇龍大観音|みるくるちっご
ベストシーズン
ベストシーズン
山上のため晴天で空が抜ける日が映える。青空と新緑・紅葉を背にした観音と龍のコントラストが美しい春・秋がおすすめ。
撮影のコツ
撮影のコツ
下から見上げて龍のとぐろから観音までを縦構図で収めると28mの高さと昇龍の造形が際立つ。背景に青空や山並みを入れると巨大さが伝わる。逆光を避けた午前〜昼が無難。
注意事項
注意事項
山上のため天候と足元に注意し、目安の拝観時間(8:30〜17:00)内に参拝する。私有地・信仰施設としての配慮を持ち、騒がず見学する。
関連作品
関連作品
- - 戦後に各地で建てられた巨大仏(牛久大仏・救世観音等)の系譜に連なる、個人発願の巨大観音像の一例。香山昇龍大観音|たびらい
- - 旅行・パワースポット記事で朝倉・原鶴温泉エリアの定番として紹介される。香山昇龍大観音|note
トリビア
トリビア
- - 『昇龍観音』としては日本一の大きさを称する。
- - 建立者は原鶴温泉『泰泉閣』創業者で杷木町長を4期務めた林一二三氏。
- - 夢枕に立った観音のお告げに従って成功した感謝として75歳で建立した。
外部レビュー
外部レビュー
出典