S P O T / SPOT-245
南蔵院(釈迦涅槃像)
なんぞういん(しゃかねはんぞう)
福岡県篠栗町の高野山真言宗・南蔵院に横たわる、全長41メートル・高さ11メートル・重さ約300トンの釈迦涅槃像。ブロンズ製の涅槃像としては世界最大級とされる。南蔵院は篠栗四国八十八箇所霊場の総本寺で、長年ミャンマーやネパールの子どもたちへ医薬品や文房具を支援してきた縁から、1988年にミャンマー仏教会議より仏舎利の贈呈を受けた。この三尊仏舎利を安置する場として、1992年から約3年をかけ1995年に涅槃像が建立された。横臥する巨大ブロンズ仏という造形の異様さに加え、住職が宝くじで1億3000万円の高額当選を重ねたという逸話から「金運の寺」としても広く知られる。

H I G H L I G H T S
見どころ
- 01全長41m・高さ11m・重さ約300トン、ブロンズ製涅槃像として世界最大級の横臥像
- 02ミャンマーから贈られた仏舎利を安置するために1995年に建立された建立背景
- 03胎内参拝でき、住職の宝くじ高額当選逸話から『金運の寺』として知られる文脈
A C C E S S / M E T A
基本情報
- 所在地
- 福岡県 糟屋郡篠栗町
- 住所
- 〒811-2405 福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗1035
- 拝観料
- 境内拝観無料。涅槃像の胎内参拝は志納(500円程度)
- 時間
- 涅槃像周辺 7:00〜16:30(防犯のため夕方施錠)/胎内参拝 9:30〜16:00/寺務所・売店 9:00〜17:00
- 状態
- 現存
- 亀山から
- 亀山市からは空路が現実的。中部国際空港(セントレア)から福岡空港へ約1時間20分、福岡空港→(地下鉄・JR)篠栗線で「城戸南蔵院前駅」まで約40分、駅からすぐ。空港アクセス込みで片道半日程度。
- 最寄駅
- JR篠栗線(福北ゆたか線)「城戸南蔵院前駅」
- 徒歩
- 3分
- 駐車場
- あり(参拝者用駐車場)。週末・連休は混雑。
- 所要
- 1〜2時間
D E E P D I V E
深掘り
歴史
歴史
南蔵院は福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗に所在する高野山真言宗の寺院で、篠栗四国八十八箇所霊場の総本寺(第一番札所)にあたる。1899年(明治32年)の創建と伝わる。境内に横たわる釈迦涅槃像は全長41メートル、高さ11メートル、重さ約300トンに及び、ブロンズ製の涅槃像としては世界最大級とされる。建立の契機は、南蔵院が長年にわたりミャンマーやネパールの子どもたちへ医薬品や文房具を届けてきたことへの返礼として、1988年にミャンマー国の仏教会議から仏舎利の贈呈を受けたことにある。この三尊仏舎利を安置する場として、1992年に建立が始まり、約3年をかけて1995年5月に完成した。南蔵院(福岡県篠栗町)- Wikipedia), 涅槃像 - 篠栗町観光協会
文化的背景
文化的背景
涅槃像は、釈迦が入滅(涅槃)に入る姿を表した仏像で、横臥する姿勢が特徴である。タイやミャンマーなど上座部仏教圏に巨大な涅槃像が多いのに対し、南蔵院の像は日本において仏舎利信仰と国際的な仏教交流(ミャンマーからの仏舎利贈呈)を背景に生まれた点が独特である。寺の社会奉仕(医薬品・文房具支援)への返礼という建立の経緯は、現代における仏教の国際協力の一例として位置づけられる。一方で、住職・林覚乗がジャンボ宝くじやナンバーズで最大1億3000万円の高額当選を重ねたという逸話が広まり、「金運・宝くじのパワースポット」としての通俗的な人気も併存している。信仰の場としての性格と、巨大仏・金運伝承という観光的魅力が重層する場である。南蔵院 - Wikipedia), 南蔵院 - 篠栗町観光協会
地元視点
地元視点
南蔵院は篠栗四国霊場の総本寺として地域信仰の中心であり、涅槃像のほか不動明王像、七福神トンネル、お砂踏みなど多彩な巡拝要素を備える。涅槃像周辺は防犯のため夕方16時30分から翌朝7時まで入口が施錠され、胎内参拝(志納)も時間が定められている。篠栗町観光協会も公式に拝観案内を行い、JR篠栗線「城戸南蔵院前駅」からのアクセスの良さもあって、地元・県外を問わず参拝者・観光客を集める。南蔵院「涅槃像」参拝時間について - 篠栗町観光協会, 南蔵院 - 篠栗町観光協会
ベストシーズン
ベストシーズン
通年参拝可。新緑や紅葉の時期は周囲の篠栗の山並みと合わせて美しい。胎内参拝・涅槃像周辺は時間制限があるため、午前〜午後早めの来訪が確実。
撮影のコツ
撮影のコツ
涅槃像は全長41mと非常に長く、横臥する全身を収めるには足元側からの広角が有効。頭部側からは穏やかな表情を捉えられる。胎内参拝内部は撮影可否を現地表示で確認。涅槃像の足裏に刻まれた紋様(仏足)も見どころ。
注意事項
注意事項
信仰・巡拝の場であり、宝くじ当選を過度に煽る扱いは慎みたい。涅槃像周辺は夕方に施錠されるため拝観時間を必ず確認すること。胎内参拝や境内では静粛を保ち、私語・撮影は控えめにする。週末・連休は混雑し駐車場も混むため公共交通の利用が無難。
関連作品
関連作品
- - 仏舎利信仰・国際交流:1988年ミャンマー仏教会議からの三尊仏舎利贈呈。南蔵院 - Wikipedia)
- - 宝くじ高額当選逸話:住職・林覚乗が1億3000万円を含む高額当選を重ねたとされる話。各種メディアで紹介される。南蔵院に出かけて宝くじ高額当選の住職に聞いた - ささっとー
- - 篠栗四国八十八箇所霊場(総本寺)。南蔵院 - 篠栗町観光協会
トリビア
トリビア
- - 全長41m・高さ11m・重さ約300トンで、ブロンズ製涅槃像としては世界最大級。
- - 1988年にミャンマーから贈られた仏舎利を安置するために建立された。
- - 住職が宝くじで最大1億3000万円を当てたとされ、『金運の寺』として参拝者が絶えない。
外部レビュー
外部レビュー
出典