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名鑑水木しげる記念館

S P O T / SPOT-244

B級・カオス

水木しげる記念館

みずきしげるきねんかん

『ゲゲゲの鬼太郎』で知られる漫画家・水木しげる(1922〜2015)の生涯と作品、妖怪研究を紹介する記念館。出身地・境港市の妖怪ロード沿いに2003年開館し、老朽化に伴い2023年から建て替え休館、2024年4月20日に同じ本町5番地で新館としてリニューアルオープンした。常設展は「境港のしげる少年」「戦争と水木しげる」「漫画家・水木しげる」「妖怪研究家・水木しげる」などのテーマで構成され、半年ごとに入れ替える企画展も加わった。妖怪ブロンズ像177体が並ぶ「水木しげるロード」の起点的存在として、町全体が妖怪世界に染まる境港観光の核となっている。

水木しげる記念館
Wikimedia Commons / Motokoka / CC BY-SA 4.0

H I G H L I G H T S

見どころ

  • 01妖怪ブロンズ像が並ぶ「水木しげるロード」の核として町ぐるみで妖怪世界を再現
  • 022024年新館で『ゲゲゲの鬼太郎』や戦争体験までを6つの章立てで体感できる展示
  • 03目玉おやじ街灯や妖怪オブジェなど、記念館の外まで妖怪が溢れる町並み

A C C E S S / M E T A

基本情報

所在地
鳥取県 境港市
住所
〒684-0025 鳥取県境港市本町5番地
拝観料
一般1,000円/中高生500円/小学生300円(前売・団体は割引。未就学児無料)
時間
9:30〜17:00(最終入場16:30)年中無休
状態
現存(2024年4月20日に建て替えリニューアルオープン)
亀山から
車で約4時間(亀山IC→新名神・中国道・米子道経由、約330km)。鉄道は名古屋→(新幹線・特急やくも乗継)→米子→JR境線で境港駅、計約5時間。妖怪列車で知られる境線終点が最寄り。
最寄駅
JR境線「境港駅」
徒歩
10分
駐車場
周辺に市営・民間駐車場あり(記念館専用大型駐車場はなく、ロード周辺の駐車場を利用)
所要
記念館で1〜1.5時間、妖怪ロード散策を含めると半日

D E E P D I V E

深掘り

歴史

歴史

水木しげる記念館は、漫画家・水木しげる(本名・武良茂、1922〜2015)の出身地である鳥取県境港市本町に建つ記念館で、2003年3月に開館した。施設の老朽化に伴い2023年3月から建て替えのため休館し、約1年の工事を経て2024年4月20日、同じ本町5番地で新館としてリニューアルオープンした(移転ではなく現地建て替え)。新館の常設展は複数の章立てで構成され、幼少期を扱う「境港のしげる少年」、従軍と片腕喪失の体験に触れる「戦争と水木しげる」、代表作群を扱う「漫画家・水木しげる」、妖怪採集・研究の側面を扱う「妖怪研究家・水木しげる」などのテーマで、水木の生涯と作品を多角的に紹介する。半年ごとに展示を入れ替える企画・原画展示室も設けられた。記念館は妖怪ブロンズ像が並ぶ「水木しげるロード」の沿道にあり、境港の妖怪観光の中核を担う。運営は指定管理者方式。水木しげる記念館 - Wikipedia, 公式サイト, 美術手帖

文化的背景

文化的背景

水木しげるは『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』などで戦後日本の妖怪文化を大衆に広めた漫画家であり、柳田國男以来の妖怪・民俗への関心を、漫画という大衆メディアを通じて現代によみがえらせた存在として位置づけられる。記念館とそれを核とする水木しげるロードは、過疎が課題だった港町・境港が、郷土出身の作家と妖怪というコンテンツで地域再生を果たした「コンテンツツーリズム」の代表例として知られる。妖怪という民間伝承の存在を、ブロンズ像・記念館・妖怪列車として町の景観そのものに実装した点で、民俗的想像力と地域観光が結びついた稀有な事例といえる。新館では戦争体験の展示にも重きが置かれ、妖怪のユーモアと戦争の記憶という水木作品の二面性を伝えている。水木しげる記念館 - Wikipedia, 境港観光ガイド

地元視点

地元視点

境港市にとって水木しげる記念館と水木しげるロードは観光の中心であり、市公式の観光ガイドや指定管理者が運営・情報発信を行っている。妖怪ブロンズ像、妖怪神社、JR境線の鬼太郎列車などと一体で町を回遊する設計になっており、新館オープンは地域の話題として大きく取り上げられた。年中無休で運営され、開館時間は9:30〜17:00(最終入場16:30)、入館料は一般1,000円ほか。公式サイト ご利用案内, 境港観光ガイド

ベストシーズン

ベストシーズン

妖怪ロードを歩いて回るので、天候の安定した日中が良い。夏の妖怪関連イベントや、夕方に妖怪像のライトアップ・灯りの演出がある時期も雰囲気が出る。新館は年中無休だが、企画展は半年ごとに入れ替わるため、目当ての展示がある場合は公式で会期を確認する。

撮影のコツ

撮影のコツ

記念館の外観・エントランスのほか、水木しげるロードの妖怪ブロンズ像(鬼太郎・目玉おやじ・ねずみ男など)や、目玉おやじをかたどった街灯・妖怪オブジェが撮影スポット。館内展示は撮影可否の表示に従う。原画など著作物は撮影禁止の場合がある。

注意事項

注意事項

観光客が多く、土日祝や連休は記念館・妖怪ロードとも混雑する。館内の原画・展示物は撮影禁止区域に注意し、係員の案内に従う。妖怪ロードの像は触れて記念撮影できるものもあるが、損傷させないよう丁寧に扱う。

関連作品

関連作品

  • - 『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』など水木しげるの代表作群。記念館の展示の中心をなす。水木しげる記念館 - Wikipedia
  • - NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』(2010年)— 水木しげると妻・武良布枝を題材とし、境港・水木しげるロードの知名度を全国的に高めた。水木しげる記念館 - Wikipedia
  • - 水木しげるロード(妖怪ブロンズ像群)— 記念館を核に町全体へ広がる屋外の妖怪展示。境港観光ガイド

トリビア

トリビア

  • - 2003年開館の旧館を建て替え、2024年4月20日に新館としてリニューアルオープンした(同地建て替え)。
  • - 水木しげるロードには妖怪ブロンズ像が177体並ぶ(増設を重ねてきた)。
  • - JR境線の各駅には妖怪の愛称が付けられ、鬼太郎列車が走る。
  • - 新館は戦争体験の展示にも力点を置き、妖怪と戦争という水木作品の二面性を伝える。

外部レビュー

外部レビュー

出典

出典