S P O T / SPOT-235
鹿野大仏(寳光寺)
ろくやだいぶつ(ほうこうじ)
東京都日の出町の曹洞宗・寳光寺が、裏山の鹿野山中腹に2018年に完成させた銅造釈迦如来坐像。像高約12メートル、台座を含めると約18メートルで、坐仏としては国内有数の大きさとされる。鎌倉大仏(約11.3メートル)を上回る像高を持つ「平成の大仏」として、完成直後から注目を集めた。歴代住職の発願を世代を超えて受け継ぎ、山形の鋳造業者と翠雲堂が手がけた新しい巨大仏で、伝統的な大仏造立が現代にも継続していることを示す事例である。亀山市からは中央道経由で日帰り遠征も可能な圏内。

H I G H L I G H T S
見どころ
- 012018年完成の「平成の大仏」、像高12メートル・総高18メートルの新造巨大仏
- 02鎌倉大仏を上回る像高を持つ金色の銅造釈迦如来坐像
- 03山中腹に忽然と現れる巨像と、麓の寺・参道からの登りのコントラスト
A C C E S S / M E T A
基本情報
- 所在地
- 東京都 西多摩郡日の出町
- 住所
- 〒190-0182 東京都西多摩郡日の出町平井3392地先
- 拝観料
- 大人(中学生以上)300円、小人(小学生)100円
- 時間
- 9:00〜16:00(火曜休)
- 状態
- 現存
- 亀山から
- 車で約5〜6時間(新名神・東名・圏央道経由)。日帰り強行は可能だが余裕を持つなら一泊推奨。
- 最寄駅
- JR五日市線「武蔵増戸駅」
- 徒歩
- 24分
- 駐車場
- あり(無料・寳光寺駐車場)
- 所要
- 1〜1.5時間
D E E P D I V E
深掘り
歴史
歴史
寳光寺は1539年(天文8年)に以船文済が開山した曹洞宗の寺院で、山号は塩澤山。32世住職・八坂昭道が大仏造立を発願したが1995年に急逝し、その遺志を33世住職とその長男・良秀が継いだ。東日本大震災後に計画が本格化し、鹿野大仏は2018年(平成30年)2月9日に完成、同年4月11日に特別事前公開された。Wikipediaによれば像高は約12メートル、台座を含めた総高は約18メートルで、銅合金(唐金)製。設計・施工は翠雲堂、各部の鋳造は山形市内の鋳造業者が担当した。坐仏としては国内2番目の大きさと紹介されることもある。鹿野大仏 - Wikipedia, 塩澤山寳光寺 公式
文化的背景
文化的背景
鹿野大仏は、平成という比較的新しい時代に造立された大型仏として、巨大仏造立という日本の宗教文化が現代にも続いていることを示す。鎌倉・奈良の大仏が国家的事業や中世の信仰を背景に持つのに対し、本像は一寺院の数十年にわたる発願と寄進、現代の鋳造技術によって実現された点が特色である。完成直後は「鎌倉大仏より大きい新しい大仏」としてメディアや参拝者の関心を集めた。民俗・信仰の観点では、世代を超えて受け継がれた誓願が形になった事例として位置づけられる。鹿野大仏 - Wikipedia
地元視点
地元視点
ベストシーズン
ベストシーズン
新緑〜紅葉期の晴天日。麓から山道を登るため、雨天・積雪期は足元に注意。日没後のライトアップも見どころ。
撮影のコツ
撮影のコツ
金色の像は順光の午前〜昼が映える。山道を登り切った正面から台座込みで全景を狙うと巨大さが出る。麓の寺や参道を前景に入れると登りの距離感も表現できる。
注意事項
注意事項
現役の寺院・信仰の場であるため静かに参拝する。麓の寳光寺から山道を約1キロ登る必要があり、歩きやすい靴が望ましい。拝観時間・休観日(火曜)と季節の閉門時刻に注意する。
関連作品
関連作品
- - 完成時(2018年)に「鎌倉大仏を超える新しい大仏」として各種メディア・旅行情報で取り上げられた。鹿野大仏 - Wikipedia
- - 秋川渓谷観光の新スポットとして地域の観光情報サイトで紹介されている。秋川渓谷.info
トリビア
トリビア
- - 2018年完成の新しい大仏で、像高約12メートルは鎌倉大仏(約11.3メートル)を上回る。
- - 台座を含めた総高は約18メートル、銅合金(唐金)製。
- - 32世住職の発願を世代を超えて受け継ぎ、東日本大震災後に造立が本格化した。
外部レビュー
外部レビュー
出典