異界巡礼

BIZARRE JAPAN

名鑑昭和大仏(青龍寺)

S P O T / SPOT-229

B級・カオス

昭和大仏(青龍寺)

しょうわだいぶつ(せいりゅうじ)

高野山真言宗・青龍寺の境内にそびえる青銅製の大日如来坐像で、1984年(昭和59年)の建立。仏体のみで21.35メートル、台座を含めると約27メートルに達し、青銅坐像としては国内最大とされる。鎌倉・奈良の大仏を超える高さながら知名度は控えめで、緑青を帯びた巨大な座仏が青森市郊外の山林を背に静かに鎮座する。境内には青森ヒバを用いた高さ39メートルの五重塔や金堂も建ち、現代の大規模仏教造営として戦後日本の信仰と物量の感覚を伝える。亀山市からは遠隔だが、東北の巨大仏を代表する一基。

昭和大仏(青龍寺)
Wikimedia Commons / あおもりくま(Aomorikuma) / CC BY-SA 3.0

H I G H L I G H T S

見どころ

  • 01青銅坐像で国内最大、仏体だけで21.35メートルという圧倒的スケール
  • 02緑青に覆われた巨躯が山林を背景に座す、人物との対比で実感できる大きさ
  • 03高さ39メートルの五重塔と並び立つ、戦後造営の大規模伽藍の景観

A C C E S S / M E T A

基本情報

所在地
青森県 青森市
住所
〒030-0935 青森県青森市大字桑原字山崎45
拝観料
大人(大学生以上)400円、小人(小学生以上)200円(15名以上団体割引あり)
時間
4〜10月 8:30〜17:00/11〜3月 9:00〜16:00(年中無休)
状態
現存
亀山から
公共交通で約8〜9時間(新幹線で新青森へ→青森駅からバス)。現実的には航空機(中部国際→青森)+路線バス利用が早い。日帰り圏外で遠征前提。
最寄駅
JR「青森駅」
駐車場
あり・無料・約300台
所要
1〜1.5時間

D E E P D I V E

深掘り

歴史

歴史

青龍寺は高野山真言宗に属する高野山青森別院で、布教活動を続けた織田隆弘の発願により造営が進められた。本尊の大日如来坐像「昭和大仏」は1984年(昭和59年)に建立され、Wikipediaによれば仏体だけで21.35メートルの高さを持ち、これは日本にある青銅坐像仏では最大とされる。台座を含めると約27メートルに達する。境内には1996年(平成8年)建立、高さ39メートルの五重塔があり、東北本線の車内からもその姿が見えるという。総ヒバ造りの金堂や朱塗りの大師堂も備え、現代における大規模な仏教造営の一例として知られる。青龍寺 (青森市) - Wikipedia), Amazing AOMORI

文化的背景

文化的背景

鎌倉大仏(約11.3メートル)や奈良大仏(坐高約14.7メートル)を上回る高さを持ちながら、昭和後期の建立であるため文化財的評価よりも観光・信仰の現役施設として位置づけられている。戦後日本では各地で巨大仏の造営が相次いだが、青銅という伝統素材を用いつつ近代的な物量で巨大化を達成した点に特色がある。民俗・宗教文化の観点では、密教の本尊である大日如来を巨像化して可視化し、参拝者に直接的な宗教体験を与えようとする現代的な信仰造形といえる。青龍寺 (青森市) - Wikipedia)

地元視点

地元視点

公式サイトおよび青森県・青森市の観光情報サイトでは、昭和大仏は青森市の代表的な観光・参拝スポットとして案内され、五重塔や精進料理(予約制)と合わせた拝観が紹介されている。青森駅からバスで約45分という郊外立地ながら、無料駐車場300台を備え、団体・個人ともに受け入れる現役の寺院として運営されている。Amazing AOMORI, あおもり案内名人

ベストシーズン

ベストシーズン

新緑〜紅葉の4〜10月が拝観時間も長く快適。冬季は積雪と早閉まりに注意。

撮影のコツ

撮影のコツ

正面の参道からは仏体・台座・回廊が一望でき、手前の石像や人物を入れると巨大さが伝わる。緑青の色味は曇天や雨天でも映える。五重塔は離れた位置から全景を狙うとよい。

注意事項

注意事項

現役の寺院・信仰の場であるため、参拝者の妨げにならないよう静かに見学する。拝観時間・拝観料が定められており、季節で開閉時間が変わる点に注意。堂内の撮影可否は現地表示に従う。

関連作品

関連作品

トリビア

トリビア

  • - 仏体のみ21.35メートル、台座を含め約27メートルで、青銅坐像としては国内最大とされる。
  • - 鎌倉大仏(約11.3メートル)・奈良大仏(坐高約14.7メートル)を上回る高さを持つ。
  • - 併設の五重塔は青森ヒバ造りで高さ39メートル、東北本線の車内からも見える。

外部レビュー

外部レビュー

出典

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