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名鑑多賀神社凸凹神堂

S P O T / SPOT-096

土俗・奇祭candidate

多賀神社凸凹神堂

たがじんじゃでこぼこしんどう

愛媛県宇和島市藤江に鎮座する多賀神社の境内に併設される性信仰の文化資料館で、別名『凸凹神堂』として知られる。宇和島市観光協会・愛媛県観光物産協会の案内によれば、本社は古来より延命栄寿・治病・子授け・健康の霊験で知られる多賀大神を祀り、参拝者の奉納・寄贈による性に関する民俗資料・美術工芸品を収蔵・展示する『性文化財資料館』を併設している。多賀大神への子授け・夫婦和合・無病息災の信仰を背景に、近世以来の春画・性的造形物・性に関わる民具・郷土玩具などが体系的に収蔵されており、性を子授け・繁栄・健康の象徴として捉える日本の民俗信仰の文脈で位置付けられる施設として知られる。未成年(18歳未満)は神堂・資料館への入館不可。

多賀神社凸凹神堂
Wikimedia Commons / Jpatokal / CC BY-SA 4.0

H I G H L I G H T S

見どころ

  • 01多賀大神を祀る延命栄寿・治病・子授け・健康の社
  • 02境内に併設される性文化財資料館『凸凹神堂』
  • 03性を子授け・繁栄・健康の象徴として捉える日本の民俗信仰の収蔵展示

A C C E S S / M E T A

基本情報

所在地
愛媛県 宇和島市
住所
〒798-0040 愛媛県宇和島市藤江1340
拝観料
公式サイト掲載の拝観料に準ずる(神社境内参拝は自由、凸凹神堂・性文化財資料館は別途有料・要事前確認)
時間
公式サイト・愛媛県観光案内掲載の開館時間に準ずる
状態
現存・有料拝観(神堂・性文化財資料館は未成年入館不可)
亀山から
車で約6時間(東名阪→新名神→神戸淡路鳴門自動車道→松山道→宇和島道)/新幹線+特急で約7時間(亀山→新大阪→新神戸→特急『しおかぜ』松山駅→特急『宇和海』宇和島駅→タクシー)
駐車場
公式情報を要確認
所要
30〜60分

D E E P D I V E

深掘り

歴史

歴史

多賀神社凸凹神堂は、愛媛県宇和島市藤江1340に鎮座する多賀神社の境内に併設される性信仰の文化資料館で、宇和島市観光協会・愛媛県観光物産協会の案内によれば、本社は古来より延命栄寿・治病・子授け・健康の霊験で知られる多賀大神(伊弉諾尊・伊弉冉尊)を祀り、参拝者の奉納・寄贈による性に関する民俗資料・美術工芸品を収蔵・展示する『性文化財資料館』を併設している。多賀大神への子授け・夫婦和合・無病息災の信仰を背景に、近世以来の春画・性的造形物・性に関わる民具・郷土玩具などが体系的に収蔵されており、性を子授け・繁栄・健康の象徴として捉える日本の民俗信仰の文脈で位置付けられる施設として知られる。神堂・性文化財資料館は未成年(18歳未満)の入館不可で、宗教的・民俗的文脈での収蔵展示として位置付けられる専門施設である。宇和島市観光協会いよ観ネット 多賀神社凸凹神堂

文化的背景

文化的背景

性を子授け・繁栄・健康・厄除けの象徴として神格化する民俗信仰は、日本各地に分布し、新潟・栃尾のほだれ祭、岩手・金勢様、愛知・田縣神社の豊年祭、愛知・大縣神社の豊年祭、神奈川・かなまら祭など多様な形態を持つ。多賀神社凸凹神堂は、この性信仰を、祭礼ではなく『性文化財資料館』として近世以来の資料・造形物・民具を体系的に収蔵展示する施設として独自に発展させた点で全国でも稀有な事例で、性信仰・性民俗・性風俗史の研究・教育に資する民俗資料の集積として民俗学・宗教社会学・性風俗史研究の対象となっている。多賀大神は近江国・多賀大社(滋賀県多賀町)を本社とする延命栄寿の神で、伊弉諾尊・伊弉冉尊を祀ることから子授け・夫婦和合の信仰と結び付き、全国各地に分社・分祠を持つ。宇和島の多賀神社はその四国における主要な分祠の一つで、性文化財資料館の併設は、子授け・繁栄を司る多賀大神の神格と性民俗の体系的収蔵を結び付ける民俗信仰の現代的継承の事例として位置付けられる。

地元視点

地元視点

愛媛県宇和島市藤江は宇和海に面した宇和島市の市街地区で、多賀神社凸凹神堂は地元では『お多賀さん』として、延命・子授け・健康の神として近世以来親しまれてきた神社である。性文化財資料館の併設は近代以降の取組で、地元の宗教関係者・住民・郷土史家による収蔵・展示の継続努力により、現在の体系的な民俗資料館としての姿が形成されてきた。観光客の訪問も受け入れるが、本施設は宗教的・民俗的文脈での性文化財資料館として位置付けられ、観覧者には民俗信仰への敬意・揶揄的観覧の自制・近世以来の性民俗を巡る歴史的文脈への理解ある観覧姿勢が強く期待される。宇和島市観光協会いよ観ネット 多賀神社凸凹神堂

ベストシーズン

ベストシーズン

通年参拝可(神堂・性文化財資料館は開館時間内のみ、開館日要事前確認)。春・秋の気候が穏やかな時期が散策に向く。夏季は高温多湿のため熱中症対策が必要、冬季は冷え込みに対する防寒準備が必要。

撮影のコツ

撮影のコツ

境内・社殿外観は撮影可能だが、神堂・性文化財資料館内の展示物の撮影可否・フラッシュ可否は当日の館内案内に厳格に従い、許可されない場合は撮影しない。展示物は宗教的・民俗的文脈での収蔵展示であり、揶揄的・興味本位・性的興味本位な構図・SNS拡散は厳に慎む。子授け・繁栄・健康を願う民俗信仰の文脈への敬意ある撮影姿勢を保ち、他参拝者・観覧者のプライバシーに配慮する。

注意事項

注意事項

本社の境内参拝は通年自由だが、神堂・性文化財資料館は未成年(18歳未満)の入館不可・有料の専門展示施設である。展示物には性に関わる近世以来の民俗資料・美術工芸品が含まれ、宗教的・民俗的文脈での収蔵展示として位置付けられる。観覧時は揶揄的・興味本位・性的興味本位な観覧・SNS拡散を厳に慎み、子授け・繁栄・健康を願う民俗信仰の文脈への敬意ある観覧姿勢を保つ。展示物の撮影可否・フラッシュ可否は当日の館内案内に厳格に従い、許可されない場合は撮影しない。境内・参道は段差・狭隘部を含むため歩きやすい靴での参拝が望ましい。アクセスはJR予讃線宇和島駅からタクシー、自家用車の場合は松山自動車道宇和島朝日ICから約10分で、駐車場利用条件は公式案内で事前に確認する。開館日・開館時間は不定期に変動する場合があるため、訪問前に公式・愛媛県観光案内で必ず確認する。最新の入館条件・拝観料・開館日は公式サイトで必ず確認する。

関連作品

関連作品

  • - 宇和島市観光協会公式ページ
  • - いよ観ネット(愛媛県観光物産協会)多賀神社凸凹神堂ページ
  • - 多賀大社(滋賀県多賀町)関連資料
  • - 性信仰・性民俗・性風俗史に関する民俗学・宗教社会学研究文献
  • - 日本各地の性信仰祭礼・施設(ほだれ祭・田縣神社豊年祭・大縣神社豊年祭・かなまら祭等)の比較研究文献

トリビア

トリビア

  • - 多賀神社は近江・多賀大社の四国における分祠の一つで、多賀大神(伊弉諾尊・伊弉冉尊)を祀る。
  • - 別名『凸凹神堂』として知られる性文化財資料館を併設する。
  • - 神堂・性文化財資料館は未成年(18歳未満)入館不可。
  • - 近世以来の春画・性的造形物・性に関わる民具・郷土玩具などを体系的に収蔵展示。
  • - 延命栄寿・治病・子授け・健康の霊験で古来から信仰される。
  • - 民俗信仰の文脈での性文化財収蔵展示としては全国でも稀有な施設。

外部レビュー

外部レビュー

出典

出典

  • - https://www.uwajima.org/spot/index6.html
  • - https://www.iyokannet.jp/spot/1813

R E F E R E N C E

参考リンク