S P O T / SPOT-079
関善光寺 卍戒壇巡り(宗休寺)
せきぜんこうじ まんじかいだんめぐり(そうきゅうじ)
天台宗安桜山宗休寺、通称「関善光寺」。1753年(宝暦3年)創建。本堂下に日本で唯一とされる卍(まんじ)字型の戒壇巡りがある。全長49mの暗闇は、釈迦入滅から成道までの「中陰49日間」を象った長さといい、左手でロープを伝いつつ漆黒の地下を巡り、暗闇の中で錠前(極楽の鍵)に触れて功徳を得るとされる。胎内巡り・地獄巡り系の体験信仰の中でも、卍字型は本寺のみという稀有な構造で、関市・岐阜県の観光資料でも代表的な民俗信仰スポットとして紹介される。

H I G H L I G H T S
見どころ
- 01日本で唯一とされる卍(まんじ)字型の戒壇巡り
- 02全長49mの暗闇は釈迦入滅から成道までの中陰49日を象徴
- 03暗闇の中で錠前に触れて功徳を得る伝統的な体験信仰
A C C E S S / M E T A
基本情報
- 所在地
- 岐阜県 関市
- 住所
- 〒501-2159 岐阜県関市西日吉町35
- 拝観料
- 戒壇巡り 大人300円・小人100円
- 時間
- 9:00〜16:30(戒壇巡り受付は16:00頃まで・公式要確認)
- 状態
- 現存
- 亀山から
- 車で約100分(東名阪→名二環→東海北陸道)
- 駐車場
- 公式情報を要確認
- 所要
- 30〜60分
D E E P D I V E
深掘り
歴史
歴史
関善光寺(正式名・安桜山宗休寺)は、岐阜県関市西日吉町に所在する天台宗の寺院で、1753年(宝暦3年)に創建された。本堂は江戸後期の建築で、信州善光寺の一光三尊阿弥陀如来の分身を本尊とすることから「関善光寺」の通称で知られる。本堂の下に設けられた戒壇巡りは、関善光寺公式によれば「胎内巡り・戒壇巡り・地獄巡り」と総称される全国の体験信仰の中で唯一の卍字型構造で、全長49mの暗闇を左手でロープを伝いながら巡る。49mという長さは、釈迦入滅から成道までの中陰49日間を象ったものとされる。暗闇の中ほどに極楽の錠前があり、これに触れることで御本尊と縁を結び功徳を得るという。関善光寺公式 戒壇巡り、岐阜県観光公式、Wikipedia日本語版
文化的背景
文化的背景
戒壇巡り・胎内巡り・地獄巡りは、本尊や本堂の下に暗黒の地下回廊を設け、漆黒の中を歩むことで「死と再生」「胎内還り」「地獄遍歴」を擬似体験する日本仏教独特の体験信仰である。善光寺(長野)の戒壇巡り、清水寺(京都)の胎内巡り、永観堂・頭塔・各地の鍾乳洞型寺院など、全国に類例があるが、いずれも直線・矩形・小ループ形を採る。関善光寺の戒壇巡りはこれらの中で唯一卍字型を採るとされ、平面プランの宗教的解釈(釈迦の徳を象徴する卍)と空間体験を結びつけた事例として民俗学・宗教建築史上、ユニークな位置を占める。
地元視点
地元視点
ベストシーズン
ベストシーズン
9:00〜16:30の拝観時間内(戒壇巡り受付は終了の30分前頃まで・公式要確認)。春の桜・秋の紅葉期は本堂周辺も美しい。
撮影のコツ
撮影のコツ
戒壇巡りの内部は暗闇で撮影は不可。本堂・境内・周辺の桜・紅葉が定番。参拝者・他の見学者の妨げにならない位置から。フラッシュ・三脚使用は寺の指示に従う。
注意事項
注意事項
戒壇巡りは完全な暗闇で約49mの地下回廊を進む。閉所・暗所恐怖症、心臓・呼吸器疾患のある方、未就学児は無理をしない。小さな子供は必ず保護者と手をつなぐ。途中で立ち止まらず、一定間隔で進む。靴底のしっかりした履物で。
関連作品
関連作品
- - 関善光寺公式 戒壇巡りページ/境内案内
- - 岐阜県観光公式「岐阜の旅ガイド」
- - Wikipedia日本語版 関善光寺
トリビア
トリビア
- - 1753年(宝暦3年)創建、天台宗安桜山宗休寺。
- - 本堂下の戒壇巡りは日本で唯一とされる卍字型。
- - 全長49mの暗闇は釈迦入滅から成道までの中陰49日間を象徴。
- - 戒壇巡り料金は大人300円・小人100円。
外部レビュー
外部レビュー
出典
出典
- - https://www.seki-zenkoji.jp/kaidan/
- - https://www.seki-zenkoji.jp/keidai/
- - https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_4963.html
- - https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E5%96%84%E5%85%89%E5%AF%BA