異界巡礼

BIZARRE JAPAN

名鑑岐阜レトロミュージアム

S P O T / SPOT-050

B級・カオス

岐阜レトロミュージアム

ぎふれとろみゅーじあむ

昭和30〜50年代のレトロゲーム機・自動販売機・家電・看板が密集した「昭和の箱庭」。廃校を改装した広大な空間に、今は動かなくなった懐かしのゲーム機や稼働中の昔の自販機が200点以上並ぶ。時間制料金という珍しいシステムで、昭和の時代に迷い込んだかのような感覚に包まれる。稼働中の昭和自販機(ラーメン・トースト等)が現役なのも驚き。B級スポットマニアから「岐阜の宝」と称される隠れた名所。

岐阜レトロミュージアム
Wikimedia Commons / CC BY-SA

H I G H L I G H T S

見どころ

  • 01稼働中の昭和自販機(ラーメン・トースト等)が現役
  • 02200点以上のレトロゲーム機が実際にプレイできる
  • 03廃校活用という設定とレトロ感の相乗効果

A C C E S S / M E T A

基本情報

所在地
岐阜県 山県市
住所
岐阜県山県市椎倉323
拝観料
1時間1,000円
時間
10:00〜17:00・火〜木定休(祝日は営業)
状態
現存
亀山から
車で約1時間(東名阪→名神→岐阜)
最寄駅
JR高山本線「美濃太田駅」→車で約20分
駐車場
あり(施設前・無料)
所要
1〜2時間

D E E P D I V E

深掘り

歴史

歴史

岐阜レトロミュージアムは、山県市公式記事によれば、館長・杉本勇治氏が収集してきたレトロパチンコ台を核に、全国から集めた羽根物やチューリップ台、エレメカ、テーブルゲーム、自販機、駄菓子を一体で楽しめる場として整えられた。山県市の紹介記事では、杉本氏が「こういう場を作りたかった」と語り、子どもから大人まで三世代で楽しめる場所として意図されたことが分かる。山県市ホームページ 具体的な開館年は今回確認できた一次情報では明記されていないため不明だが、少なくとも2021年には訪問記が存在し、2017年訪問を回想する記事も確認できる。Ameba

文化的背景

文化的背景

本施設は、昭和30〜50年代の生活文化を「遊べる展示」として再構成したレトロツーリズムの一形態である。近過去が観光資源化される背景には、ノスタルジアの喚起だけでなく、失われつつある遊具・自販機・娯楽の実物に触れて比較学習できる価値がある。J-STAGE『レトロツーリズムの文化論』 廃棄されがちな機械や看板を保存し、昭和の「ケ」の記憶を「ハレ」の観光体験へ変換する点に意味がある。山県市ホームページ

地元視点

地元視点

山県市の観光紹介では、地元の名所として「童心に帰る」体験が前面に出され、地域の観光導線の一つとして案内されている。山県市ホームページ 訪問記でも「地元の爺さんが一日券を購入して楽しんでいた」とあり、懐かしさが地元世代にも強く刺さる場として受け止められている。hatenablog

ベストシーズン

ベストシーズン

火〜木休業を避け、金〜月の午前10時台開館直後が空いていて撮りやすい。

撮影のコツ

撮影のコツ

入口の駄菓子棚、レトロ自販機列、羽根物が並ぶ広いホールを横位置で撮ると密度感が出る。午後の斜光より、窓光が回る午前が見やすい。撮影禁止の明確記載は未確認だが、稼働機の操作を妨げないこと。

注意事項

注意事項

通路が狭い場所もあるため、他の来館者や遊技中の人の邪魔にならないよう配慮したい。自販機・ゲームは貴重な実機なので強い操作や連写は避け、スタッフの案内があれば従う。

関連作品

関連作品

  • - 特記事項なし
  • - 参考文献『レトロツーリズムの文化論』(天野景太、2017)
  • - 参考文献『昭和レトロ自販機大百科 : 懐かしの思い出がよみがえる!』(洋泉社、2015)

トリビア

トリビア

  • - 館長が全国から集めた実機を「遊べる展示」として公開しているのが特徴。
  • - 入場券でゲームとパチンコは遊び放題だが、自販機や駄菓子は別料金。
  • - 旧式自販機には新500円硬貨対応シールがあり、年代感が細部まで残る。

外部レビュー

外部レビュー

出典

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