S P O T / SPOT-019
旧長野トンネル周辺
きゅうながのとんねる
津市と伊賀市を結ぶ長野峠に存在する。明治・大正・昭和各時代のトンネルが並ぶという特異な場所で、「作業服姿の霊」「首のないライダー」の目撃が多数報告されている。時代の積み重なりが生み出した複合的な「怪異」の場所として知られる。旧道はほぼ廃道化しており、深い山中に取り残された状態。亀山市から比較的近く三重の心霊スポット代表格。

H I G H L I G H T S
見どころ
- 013つの時代のトンネルが並ぶ唯一無二の地形
- 02複数世代の霊が「混在する」という多層的な怪異
- 03旧道廃道化による完全な「忘れられた場所」感
A C C E S S / M E T A
基本情報
- 所在地
- 三重県 津市・伊賀市境
- 住所
- 三重県津市美杉町・伊賀市方面(長野峠)
- 拝観料
- (旧道通行不可)
- 時間
- (来訪非推奨)
- 状態
- 廃墟化
- 亀山から
- 車で約30分
- 最寄駅
- JR名松線「伊勢奥津駅」(約15km・車で30分)
- 駐車場
- 峠付近の路肩(非公式)
- 所要
- 訪問非推奨
D E E P D I V E
深掘り
歴史
歴史
長野峠は三重県津市と伊賀市の境にある国道163号旧道で、峠越えの難所を解消するために段階的にトンネルが掘られた。旧長野トンネル(初代)は1885年(明治18年)に完成し、長さは216mとされるが205mとする資料もある。伊賀側と伊勢側の住民が費用を出し合って開通したとされ、花崗岩製のアーチが特徴だった。1939年(昭和14年)にはほぼ真下に長野トンネル(二代目、約300m)が造られ、2008年7月12日には新長野トンネル(三代目、1,966m)が供用開始され、旧道区間は役目を終えた。旧長野トンネル自体は現在崩壊し通行不可で、周辺の廃道化も進んでいる。長野峠 (三重県) - Wikipedia) 国道163号 - Wikipedia
文化的背景
文化的背景
明治・昭和・平成の三世代トンネルが同じ峠に重なることで、近代道路史の「層」が可視化された場所である。廃道化した旧道は、生活道路の更新と引き換えに忘れられた空間でもあり、そこに事故や工事の記憶が重なって怪談化したと考えられる。現代では、土木遺産・廃道探訪・心霊スポットという複数の文脈で語られている。長野峠 (三重県) - Wikipedia)
地元視点
地元視点
地元では「明治のトンネル」「昭和のトンネル」と呼び分けられ、生活のための峠道が新道へ移った結果、旧道は静かな遺構として扱われている。心霊的な噂はあるが、実見では廃道・危険地帯としての認識が強い。長野峠 (三重県) - Wikipedia)
ベストシーズン
ベストシーズン
夏前の新緑期の昼間。路面状況が見えやすい晴天の日中のみ。
撮影のコツ
撮影のコツ
旧道の入口、昭和トンネル周辺、明治トンネル跡の石積みを広角で。山影が深く暗いので午前の斜光が有利。崩落・立入禁止区間は撮影しない。
注意事項
注意事項
崩壊・通行禁止区間があるため、無断立入は厳禁。地元の生活道路としての性格もあるので、騒音・駐車・ゴミ放置を避け、撮影時も周囲へ配慮すること。
関連作品
関連作品
- - YouTube『【廃道】【心霊スポット】伊賀・長野峠の廃トンネル付近が衝撃の光景に!謎の鳥居と祠も発見!三重県「長野隧道」明治・大正編 前半』(2021年)
- - YouTube『【廃道】心霊トンネルで謎の不審車両発見!タイムトラベル出来るスポット三重県「長野隧道」平成・昭和編』(2021年)
- - Wikipedia『長野峠 (三重県)』(2009年)
- - Wikipedia『国道163号』(2004年)
トリビア
トリビア
- - 明治・昭和・平成の三代トンネルが近接し、時代の違いを一か所で見比べられる。
- - 旧長野トンネルは住民が費用を出し合って開通したと伝わる。
- - 心霊スポットとして有名だが、一次情報で裏づけられる怪異史料は見当たらない。
外部レビュー
外部レビュー
出典