異界巡礼

BIZARRE JAPAN

祭暦二木島祭・船子漕ぎ

F E S T I V A L / FEST-169

weird

二木島祭・船子漕ぎ

にぎしままつり・ふなここぎ

斎 行

熊野市二木島湾で室古神社・阿古師神社の例祭として行われてきた関船競漕の神事。神武天皇東征伝承に由来し、五色の幔幕を纏った関船2艘が湾内を競漕するリアス式海岸の視覚的強度が高い祭礼であった。三重県無形民俗文化財に指定されていたが、担い手不足により2010年(平成22年)11月3日を最後に休止・廃絶した。現在、地域おこし行事として別途「ほうばい祭り」(毎年5月連休)が行われている。

N O P H O T O

H I G H L I G H T S

見どころ

  • 01五色の幔幕で飾った関船2艘が湾内を競漕する船渡御
  • 02神武東征伝承に由来する室古神社・阿古師神社の合同例祭
  • 032010年を最後に約300年の歴史が途絶(担い手不足による廃絶)

A C C E S S / M E T A

基本情報

所在地
三重県 熊野市
斎行
室古神社・阿古師神社
日程
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周期
毎年11月3日(2010年を最後に休止・現状維持困難)
起源
二木島湾を挟んで対峙する室古神社(祭神:稲飯命)と阿古師神社(祭神:三毛入野命)の例祭として行われてきた船競漕。神武天皇東征の際に熊野灘で暴風雨に遭い入水した皇兄の二命を地元の漁民が救おうと船を出したことに由来するとも、伊勢大神と熊野大神が酒を酌み交わした故事の再現とも伝えられる。五色の幔幕と吹き流しで飾った関船2艘に各40名が乗り込み、八挺櫓で湾内を競漕する形式は江戸時代以前から続いており、三重県無形民俗文化財に指定されていた。過疎・高齢化による担い手不足から、2010年(平成22年)11月3日の開催を最後に約300年の歴史に幕を閉じた。
観覧
2010年以降は開催されていない。現地での開催情報の確認は不要だが、二木島湾・室古神社・阿古師神社は現在も訪問可能。三重県立熊野古道センター(尾鷲市)に祭りの映像記録が保存されている。代替行事「ほうばい祭り」は毎年5月連休に二木島港で開催(地域振興目的)。