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祭暦安乗神社 しめ切り神事(注連切り神事)

F E S T I V A L / FEST-168

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安乗神社 しめ切り神事(注連切り神事)

あのりじんじゃ しめきりしんじ(しめんきりしんじ)

斎 行2026-01-10

志摩半島東端・安乗岬の安乗神社で毎年1月10日に行われる正月神事。正月中神前に張った大しめ縄2本(長さ8m・太さ1.3m)を大蛇に見立て、裃姿の「加用(かよう)」と呼ばれる若者が日本刀で断ち切る。悪疫退散・五穀豊穣・大漁満足を祈願し、断ち切られたわらを持ち帰ると虫除けの御利益があるとされる。同日9月15・16日には国指定重要無形民俗文化財「安乗の人形芝居」も奉納される。

N O P H O T O

H I G H L I G H T S

見どころ

  • 01長さ8m・太さ1.3mの大しめ縄2本を日本刀で断ち切る「しめ切り神事」
  • 02奇数回で断ち切れると縁起良し—太刀数で一年の豊凶を占う
  • 03戦国時代以前に遡る祷家(とうや)制度による古式継承

A C C E S S / M E T A

基本情報

所在地
三重県 志摩市
斎行
安乗神社
日程
2026-01-10
周期
毎年1月10日
起源
安乗神社(旧称・八幡神社)に戦国時代以前から伝わるとされる正月神事で、正確な起源は文献・資料として残っていない。大蛇に見立てた2本の大しめ縄(長さ8m・中心の太さ1.3m)を日本刀で断ち切る所作は、素盞嗚尊(スサノオノミコト)が八岐大蛇を退治した神話に由来するとも伝えられる。また戦国時代に畔乗城主・三浦新助が旧安乗神社に「野狐丸」という日本刀を奉納した記録があり、刀と神社の関係は中世に遡る。現在の神事は「祷家(とうや)制度」による氏子の当番制で運営され、加用(かよう)と呼ばれる裃姿の若者が日本刀で一番切り・二番切りと続け、奇数回で断ち切ると縁起良しとされる。
観覧
境内観覧自由(無料)。2026年は1月10日(土)開催予定。国指定重要無形民俗文化財「安乗の人形芝居」は毎年9月15・16日に同境内の舞台で奉納。安乗岬は志摩市阿児町安乗。近鉄賢島駅からバスまたは車で約30分。駐車場あり(台数に限りあり)。