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祭暦七日堂裸詣り

F E S T I V A L / FEST-145

naked

七日堂裸詣り

なぬかどうはだかまいり

斎 行2026-01-07

福島県柳津町の福満虚空藏菩薩圓藏寺で千年以上継承される正月の裸行事。下帯姿の男衆が、本堂の大鰐口から下がる麻縄をよじ登り、鰐口にしがみつくことで一年の厄除け・無病息災・家内安全を祈る。会津地方屈指の正月奇祭で、平安期の竜神伝説に由来するとされる。大鰐口は天井近くに位置し、よじ登りは数メートルに及ぶため毎年怪我人も出る本物の荒行。

N O P H O T O

H I G H L I G H T S

見どころ

  • 01千年以上継承される会津地方屈指の正月奇祭
  • 02下帯姿の男衆が大鰐口の麻縄をよじ登る形式
  • 03平安期の竜神伝説に由来
  • 04厳寒の正月7日夜の裸行事
  • 05柳津町観光公式で実施情報発信

A C C E S S / M E T A

基本情報

所在地
福島県 河沼郡柳津町
斎行
福満虚空藏菩薩圓藏寺(福島県河沼郡柳津町柳津寺家町)
日程
2026-01-07
周期
毎年1月7日
起源
平安時代、奥州を荒らした大蛇が圓藏寺の僧の祈祷で柳津只見川の竜淵に封印された際、村人が只見川の竜淵から如意宝珠を取り戻したという竜神伝説に由来すると伝わる。以来千年以上にわたり、正月7日の夜に下帯姿の男衆が本堂の大鰐口にしがみつき、宝珠を取り戻す行為の儀礼化として継承されてきた。
観覧
会場は圓藏寺本堂内。本堂内は混雑するため、観覧位置確保には早めの到着推奨。下帯姿での荒行のため、参加は地元・登録参加者中心で一般飛び入りは原則不可。柳津町は会津地方有数の豪雪地で1月夜の屋外気温は氷点下になるため、防寒・防水装備必須。柳津町観光協会公式で当年情報要確認。

D E E P D I V E

深掘り

歴史

歴史

平安期の竜神伝説に由来すると伝わり、千年以上の歴史を持つ会津地方屈指の正月奇祭。福満虚空藏菩薩圓藏寺は日本三虚空藏の一つに数えられる古刹で、その本堂で行われる本神事は柳津町の冬の最重要行事として継承されている。

文化的背景

文化的背景

下帯姿で社寺の高所にしがみつく形式の正月裸行事は、東北・北関東の各地に分布する。岩手県奥州市の蘇民祭、福島県相馬市の相馬野馬追神事関連の小行事などと比較される会津側の代表例で、虚空藏菩薩信仰と竜神信仰の習合形式を残す稀少例である。

地元視点

地元視点

参加者は地区青年団および登録参加者を中心に構成され、年明けの最重要儀礼として地区社会に組み込まれている。観光客誘致と並行して、宗教的・地縁的意義が現在も強く維持されている。