F E S T I V A L / FEST-134
animal
やんさんま祭り(加茂祭)
やんさんままつり(かもさい)
斎 行2026-05-04
富山県射水市の下村加茂神社で毎年5月4日に行われる春の大祭。日本唯一とされる「牛乗式」では、田の神に扮した「王鼻(おうばな)」が牛に騎乗し、牛を地面にひざまずかせて豊作の神をこの地に留め置くまじないを行う。流鏑馬式では長さ3.6mの大弓を騎乗者が両手を離して回す農作業所作を演じる。富山県指定無形民俗文化財。
N O P H O T O
H I G H L I G H T S
見どころ
- 01富山県指定無形民俗文化財
- 02日本唯一とされる「牛乗式」(牛潰し)
- 03長さ3.6mの大弓を両手放しで回す流鏑馬式
- 04田の神「王鼻」の牛上騎乗と農耕予祝の所作
- 05中世以前に遡るとされる古祭の構造を残す
A C C E S S / M E T A
基本情報
- 所在地
- 富山県 射水市
- 斎行
- 下村加茂神社(富山県射水市加茂中部)
- 日程
- 2026-05-04
- 周期
- 毎年5月4日
- 起源
- 地元では「やんさんま」と呼ばれる春の大祭。起源の詳細は不詳ながら中世以前に遡るとされる農耕予祝の神事で、田の神を牛に載せて地上にひざまずかせ豊作の神をこの地に留め置くまじないが継承されてきた。富山県指定無形民俗文化財。
- 観覧
- 会場は下村加茂神社(射水市加茂中部)。5月4日は混雑するが観覧無料・専用駐車場約150台あり。牛乗式と流鏑馬式は午後に行われるため早めの場所取り推奨。神事を妨げない位置からの撮影に限定。
D E E P D I V E
深掘り
歴史
歴史
地元で「やんさんま」と呼ばれる加茂神社の春の大祭。起源は不詳ながら中世以前に遡るとされる農耕予祝神事で、富山県指定無形民俗文化財として保存会と氏子により継承されている。
文化的背景
文化的背景
「牛乗式」は日本唯一とされる希少な所作で、田の神を牛に載せて地上に「閉じ込める」豊作祈願の構造は、稲作神事と動物儀礼の結合を示す古層の祭祀形態として民俗学的注目を集める。3.6mの大弓を両手放しで回す流鏑馬式も農作業所作の儀礼化として独自性が高い。
地元視点
地元視点
射水市加茂地区の保存会と氏子による継承体制で、観光化されすぎず地域祭礼としての性格を保っている。