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祭暦江包・大西のお綱祭り

F E S T I V A L / FEST-131

sex

江包・大西のお綱祭り

えっつみ・おおにしのおつなまつり

斎 行2026-02-11

奈良県桜井市の江包・大西両集落が、男綱(男根形・約600kg)と女綱(舟型・女陰形)をそれぞれ制作し、初瀬川をはさんだ両集落から素盞鳴神社へ運び込み「入舟の儀式」で合体させる田遊び神事。旧暦正月10日に当たる2月11日に行われる、性器崇拝と豊穣予祝が結合した古代田遊び。国指定重要無形民俗文化財。

N O P H O T O

H I G H L I G H T S

見どころ

  • 01国指定重要無形民俗文化財
  • 02男根形(約600kg)と舟型女陰の巨大綱の合体儀礼
  • 03両集落から人力で巨大綱を搬送する所作
  • 04境内で泥相撲が奉納される
  • 05「お綱はんの結婚式」とも称される性器崇拝・田遊び神事

A C C E S S / M E T A

基本情報

所在地
奈良県 桜井市
斎行
素盞鳴神社・春日神社・市杵島神社(奈良県桜井市江包353ほか)
日程
2026-02-11
周期
毎年2月11日
起源
神が大洪水で流れ着いた際、江包の人々が素戔嗚尊を、大西の人々が稲田姫を助けたという故事に由来するとされる古代田遊び。男女一対の巨大綱を婚姻になぞらえる構造は性器崇拝と豊穣予祝が結合した古層の儀礼形態として継承されてきた。国指定重要無形民俗文化財。
観覧
会場は素盞鳴神社(桜井市江包)。午前9時頃から両集落で綱の最終仕上げが行われ、昼頃に「入舟の儀式」で男綱と女綱が合体する。観覧無料・人出は比較的少なく近距離での見学が可能。JR巻向駅から徒歩約30分、専用駐車場なし。2月の屋外行事のため防寒装備推奨。

D E E P D I V E

深掘り

歴史

歴史

旧暦正月10日(現在は2月11日)に行われてきた田遊び神事で、奈良盆地南東部の集落間婚姻儀礼として伝承されてきた。県指定無形民俗文化財から国指定重要無形民俗文化財へ格上げされた。

文化的背景

文化的背景

性器崇拝の儀礼を田遊び・豊穣予祝の枠組みの中に組み込んだ古層の祭祀構造を残す。男女一対の巨大綱を婚姻になぞらえる構造は奈良・三河・能登の同型儀礼とも比較される。

地元視点

地元視点

両集落の保存会が分業で綱を制作し合体させるという、集落間協働の共同体構造を体現する祭礼として継承されている。