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祭暦青海の竹のからかい

F E S T I V A L / FEST-124

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青海の竹のからかい

おうみのたけのからかい

斎 行2026-01-15

新潟県糸魚川市青海地区で1月15日に行われる小正月行事。隈取をした若者らが東西に分かれ、太竹「勇み竹」と細竹「合せ竹」を引き合い、その勝敗で豊年豊漁を占う。終了後にはさいの神焼きも行われる。江戸期以来の伝承で、昭和62年に「青海の竹のからかい」として国指定重要無形民俗文化財(風俗習慣)に指定された。

N O P H O T O

H I G H L I G H T S

見どころ

  • 01国指定重要無形民俗文化財(昭和62年指定・風俗習慣)
  • 02全国に同類3か所あったが現存唯一とされる小正月行事
  • 03隈取をした若衆が太竹と細竹を引き合う様式化された所作
  • 04勝敗で豊年豊漁を占う占い構造
  • 05竹引き後にさいの神焼きを行う二段構成

A C C E S S / M E T A

基本情報

所在地
新潟県 糸魚川市
斎行
青海地区(新潟県糸魚川市青海)
日程
2026-01-15
周期
毎年1月15日
起源
江戸時代から続くとされる小正月の民間信仰行事で、五穀豊穣・除災招福・家内安全を祈願する。竹を東西で引き合い勝敗により豊凶を占う形式は全国に3か所あったとされるが、現存するのは青海のみと言われる。昭和62年に国指定重要無形民俗文化財。
観覧
会場は青海地区。えちごトキめき鉄道「青海駅」から徒歩約2分。1月15日12時30分頃から竹引き、15時30分頃からさいの神焼きが行われる。専用駐車場はなく、公共交通機関の利用が推奨される。冬季のため防寒・防雪対策必須。

D E E P D I V E

深掘り

歴史

歴史

江戸時代起源とされる民間信仰由来の小正月行事で、地域の青年組織を担い手として継承されてきた。昭和62年(1987年)に「青海の竹のからかい」として国指定重要無形民俗文化財(風俗習慣・種別)に指定された。

文化的背景

文化的背景

東西二組に分かれて綱・竹・幟などを引き合い勝敗で豊凶を占う「占い綱引き」系の民俗は全国に分布するが、太竹と細竹の二種を用い隈取で様式化された装いの若衆が引き合う形式は他に類例が少なく、現存する唯一の事例とされる。

地元視点

地元視点

竹引き後に行われるさいの神焼きとの二段構成は、小正月の火祭りと厄祓い・占い綱引きが地域内で結合した独自の構造を示す。青年会の世代交代を見据えた継承活動が地域で続けられている。