F E S T I V A L / FEST-123
weird
龍ケ崎の撞舞
りゅうがさきのつくまい
斎 行2026-07-26
茨城県龍ケ崎市で毎年7月下旬に行われる八坂神社祇園祭最終日の奉納神事。根町撞舞通りに建てられた高さ14mの竿の先端で、舞男2名がアクロバティックな所作を披露し、五穀豊穣と雨乞いを祈願する。平成11年に国選択無形民俗文化財、平成22年に茨城県指定無形民俗文化財となった。
N O P H O T O
H I G H L I G H T S
見どころ
- 01国選択無形民俗文化財(平成11年)・茨城県指定(平成22年)
- 02高さ14mの竿の先端で行われる逆立ち・大車輪等の所作
- 03祇園祭最終日夕刻の奉納神事
- 04雨乞いと五穀豊穣を祈願する形態
- 05後継者難の中で2名舞男体制により継承
A C C E S S / M E T A
基本情報
- 所在地
- 茨城県 龍ケ崎市
- 斎行
- 八坂神社祇園祭(茨城県龍ケ崎市根町撞舞通り)
- 日程
- 2026-07-26
- 周期
- 毎年7月下旬日曜日(八坂神社祇園祭最終日夕刻)
- 起源
- 古代中国の柱上芸能「尋舞」が日本に伝来し、祭礼神事と習合したものとされる。「撞」は柱・竿を表す「橦」の転化と説明される。現在の2名舞男体制は平成20年度から定着し、後継者の育成を続けながら継承されている。
- 観覧
- 会場は龍ケ崎市役所南側の根町撞舞通り。夕刻18時頃から実施。雨天荒天時は中止となる場合がある。市役所南側駐車場が利用可能。関東鉄道竜ケ崎駅から徒歩約12分。竿の真下は危険区域のため進入禁止で、観覧は周囲の指定区域から行う。
D E E P D I V E
深掘り
歴史
歴史
古代中国の柱上芸能「尋舞」に系譜をもつとされる柱上奉納の祭礼で、近世以降は八坂神社祇園祭の最終日に組み込まれた奉納神事として継承されてきた。平成11年に国選択無形民俗文化財、平成22年に茨城県指定無形民俗文化財となった。
文化的背景
文化的背景
高所での軽業を神への奉納とする「柱上芸能」は東アジア全域に断片的に分布するが、現在の日本で14m級の竿を用いる定例の奉納神事として継承されているのは稀有な事例。民俗芸能と離れ業の複合という観点から民俗学・芸能史で重要視される。
地元視点
地元視点
後継者難は深刻な課題で、現在は2名の舞男体制により継承されている。市と保存会が連携した後継者育成が継続的に行われている。