F E S T I V A L / FEST-112
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彌彦神社 弓始神事
やひこじんじゃ ゆみはじめしんじ
斎 行2026-01-07
新潟県越後一宮・彌彦神社で毎年1月7日に行われる弓矢神事。武勇に秀でた祭神・天香山命(彌彦大神)にちなみ、新年の弓矢を100本射放って五穀豊穣・除災招福を祈る。狩衣・指貫姿の射手が拝殿前の弓場で粛々と矢を放つ姿は雪国の新春を象徴する情景。

H I G H L I G H T S
見どころ
- 01100本の矢の奉射:的中数で年占いを行う古式の矢卜(やうら)の名残
- 02雪中の弓場:雪の積もった境内で行われる粛々とした神事の所作
- 03新潟随一の越後一宮:弥彦山を御神体とする山岳信仰の中心社の新年神事
A C C E S S / M E T A
基本情報
- 所在地
- 新潟県 西蒲原郡弥彦村
- 斎行
- 彌彦神社
- 日程
- 2026-01-07
- 周期
- 毎年1月7日
- 起源
- 彌彦神社の祭神・天香山命は神武東征に従った武勇の神とされ、その武徳にちなみ新年の弓矢神事が中世以来斎行されてきた。100本中の的中数で年の豊凶を占う「矢卜」の系譜に属し、越後の農耕予祝儀礼として継承される。
- 観覧
- JR弥彦線「弥彦駅」徒歩15分。神事は午前9時開始、所要約1時間半。境内は雪深いことが多く滑り止め必須。拝殿前の弓場周辺は早めに場所取りを。撮影は望遠レンズで的中シーンを狙う。
D E E P D I V E
深掘り
歴史
歴史
彌彦神社は『延喜式神名帳』に名神大社として記載される越後一宮で、弥彦山を神体とする山岳信仰の中心。中世は越後守護上杉氏の崇敬を受け、近世は長岡藩・新発田藩の祈願所として栄えた。弓始神事は江戸期の社家記録に既に見えるが、より古い起源を持つとされる。
文化的背景
文化的背景
弓矢を用いた年占い神事(矢卜)は全国に分布し、神社境内で行う「歩射」と馬上から行う「流鏑馬」に大別される。彌彦神社の弓始は歩射型の典型で、的中数による吉凶判断という呪術的要素を保持する。雪国新潟の閉じた季節の中で射放たれる矢は、冬から春への季節の転換を予祝する儀礼装置として機能する。
出典
出典
- 彌彦神社公式
- 弥彦観光協会「弓始神事」
- 新潟県神社庁関連資料