F E S T I V A L / FEST-107
other
ホーランエンヤ(松江城山稲荷神社式年神幸祭)
ほうらんえんや
斎 行
松江城山稲荷神社の御神霊を御船渡御で阿太加夜神社まで送迎する、10年に一度の式年神幸祭。約100隻の船団が大橋川・意宇川を9日間かけて往復する日本最大級の船神事で、宮島管絃祭・大阪天神祭と並び日本三大船神事の一つ。次回は2029年5月の予定。先回り告知として収録。

H I G H L I G H T S
見どころ
- 01100隻の大船団:櫂伝馬船を中心に約100隻の漕ぎ船が大橋川を埋め尽くす光景
- 029日間の渡御:渡御祭・中日祭・還御祭の三段構成で、稲荷神社と阿太加夜神社を往復
- 0310年に一度の希少性:次回は2029年、現役で見られる回数が限られる式年神事
A C C E S S / M E T A
基本情報
- 所在地
- 島根県 松江市
- 斎行
- 松江城山稲荷神社・阿太加夜神社
- 日程
- null
- 周期
- 10年に一度(次回2029年5月予定)
- 起源
- 1648年(慶安元年)に松江藩主松平直政が城山稲荷神社の神霊を阿太加夜神社に渡御し、五穀豊穣を祈願したのが始まりと伝わる。約370年の歴史を持つ。元は7年ごとの斎行だったが、後に10年ごとの式年祭として定着した。
- 観覧
- 次回開催は2029年5月予定。詳細日程は2028年頃から公表見込み。10年待ちのため宿泊予約は早期確保が必須。観覧船・観覧席の事前申込制になる可能性が高い。
D E E P D I V E
深掘り
歴史
歴史
松江藩松平氏は当初出雲大社など出雲国内の主要社を篤く保護したが、城下町の鎮守として城山稲荷神社の祭礼を整備した。江戸期は7年ごとの斎行が記録されており、明治・大正期に10年式年に統一された。戦時中は中断し、戦後は1948年以降10年ごとに継承されている。
文化的背景
文化的背景
宍道湖・中海を結ぶ水運の要衝に位置する松江ならではの船神事で、稲作儀礼と城下町商人文化の融合形態。櫂伝馬船は古来の和船様式を残しており、船上で舞われる剣櫂舞・采振りは伝統芸能としても価値が高い。日本三大船神事は厳島管絃祭の宮廷文化、天神祭の都市祝祭、ホーランエンヤの城下町祭礼という三類型の代表例。
出典
出典
- ホーランエンヤ2019公式
- 島根県観光連盟「日本最大級の船神事」
- 松江市『松江城山稲荷神社式年神幸祭の研究』
R E F E R E N C E