F E S T I V A L / FEST-105
weird
鬼怒川温泉 招福鬼まつり
きぬがわおんせん しょうふくおにまつり
斎 行2026-02-01 〜 2026-02-28
栃木県日光市鬼怒川温泉郷で2月の節分月間に開催される「鬼は内、福も内」の珍祭。古来「鬼怒川の鬼は福を呼ぶ」という地元伝承を背景に、温泉街全域で鬼面装飾・鬼祈願・鬼花火を実施。一般的な節分とは真逆に、鬼を歓待することで一年の招福を願う。

H I G H L I G H T S
見どころ
- 01「鬼は内」の豆撒き:節分の常識を覆す掛け声で鬼を温泉街に招き入れる
- 02鬼怒太との交流:温泉街のシンボルキャラ「鬼怒太」の福像群が街角に点在
- 03鬼花火の打ち上げ:節分週末の夜、鬼怒川河畔から赤い花火が打ち上げられる
A C C E S S / M E T A
基本情報
- 所在地
- 栃木県 日光市
- 斎行
- 鬼怒川温泉街・古釜の福
- 日程
- 2026-02-01 〜 2026-02-28
- 周期
- 毎年2月1日〜28日(節分期間)
- 起源
- 鬼怒川温泉の「鬼怒」の語源は諸説あるが、地元では「絹に通じる」「鬼の怒り」の両説が伝承される。1990年代後半、温泉組合が冬季の閑散期対策として「鬼は内」の珍祭を企画し、以後恒例化。古層の民俗行事ではなく観光由来の現代祭礼だが、東日本の節分習俗の地域変異として興味深い。
- 観覧
- 東武鬼怒川線「鬼怒川温泉駅」下車。温泉街全域が会場のため、宿泊と組み合わせるのが理想的。鬼花火の打ち上げは天候により変更あり、事前に観光協会に確認推奨。
D E E P D I V E
深掘り
歴史
歴史
鬼怒川温泉は江戸期から下野国の湯治場として知られ、明治以降に観光地化が進んだ。「鬼は内」の祭礼は1990年代後半、温泉街の活性化策として導入された比較的新しい行事だが、地域伝承の「鬼怒の鬼は福をもたらす」という民間信仰を背景としている。
文化的背景
文化的背景
「鬼は内」を唱える地域は奈良吉野・群馬桐生など全国に点在し、修験道系の信仰圏や鬼の異名を持つ地名と関連が深い。鬼怒川の場合は観光振興の文脈で再構築された節分習俗だが、鬼を異界の福神として迎える日本の民俗構造を典型的に示す事例である。
出典
出典
- 日光市観光協会
- 鬼怒川温泉旅館協同組合
- 栃木県観光物産協会