F E S T I V A L / FEST-104
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總願寺 節分会 鬼追い豆撒き式
そうがんじ せつぶんえ おにおいまめまきしき
斎 行2026-02-03
埼玉県加須市の不動ヶ岡不動尊總願寺で毎年2月3日に行われる節分の鬼追い行事。関東三大不動の一つで、本堂前に巨大な松明を組み、青鬼・赤鬼・黒鬼の三鬼が大鉞を振りかざして登場する。鬼が法力で調伏される演武のあと、年男年女による豆撒きが行われる、典型的かつ大規模な追儺式。

H I G H L I G H T S
見どころ
- 01三色の鬼の登場:青・赤・黒の三鬼が大鉞を持ち本堂前で荒れ狂う独特の演出
- 02巨大松明の点火:本堂前の井桁に組まれた松明に火が放たれ、鬼を炙り出す視覚的儀礼
- 03年男年女の豆撒き:調伏後に裃姿の年男年女が福豆と福銭を撒き、数千人の参詣者で賑わう
A C C E S S / M E T A
基本情報
- 所在地
- 埼玉県 加須市
- 斎行
- 不動ヶ岡不動尊 總願寺
- 日程
- 2026-02-03
- 周期
- 毎年2月3日
- 起源
- 總願寺は1616年(元和2年)創建の真言宗智山派寺院で、本尊は不動明王。江戸時代から関東三大不動の一つに数えられ、節分会は江戸期からの伝統行事として続く。鬼を「炙り出す」松明の作法は修験道系の追儺の名残とされ、関東平野部では希少な大規模追儺式として知られる。
- 観覧
- 東武伊勢崎線「加須駅」から徒歩約15分または無料シャトルバス利用。豆撒きは午後3時頃と夜の2回。撮影は本堂正面、松明の煙が立つ角度がベスト。混雑するため早めに場所取りを。
D E E P D I V E
深掘り
歴史
歴史
總願寺は江戸幕府の祈願所として庇護を受け、不動明王を中心とした護摩供と追儺の伝統が確立した。明治以降も加須地域の冬の中心行事として継続し、戦後は地域経済との結びつきも強まった。現在は加須市観光協会との共催で運営される。
文化的背景
文化的背景
「鬼追い」は本来、災厄を擬人化した鬼を寺社の聖域から追い払う祓いの儀礼で、平安期の追儺式に淵源を持つ。松明で鬼を炙り出す演出は山岳修験における火祭りの要素を取り込んだもので、真言宗智山派寺院の節分会としては関東屈指の規模と古層性を備える。
出典
出典
- 總願寺公式サイト
- 加須市観光協会
- 埼玉県神社庁関連資料