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祭暦うわじま牛鬼まつり

F E S T I V A L / FEST-099

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うわじま牛鬼まつり

うわじまうしおにまつり

斎 行2026-07-222026-07-24

愛媛県宇和島市で1967年から始まった夏の市民祭で、和霊神社の例大祭『和霊大祭』と同期して開催される。最大の見どころは、全長5〜6mの巨大な張りぼて『牛鬼(うしおに)』が市内を練り歩く牛鬼パレード。牛鬼は鬼の顔・牛の胴体・剣のような首・赤い布で覆われた身体を持つ南予地方独特の妖怪・神獣で、悪疫払いの霊力を持つとされる。3日間にわたり、ガイヤカーニバル(パレード)・宇和島おどり大会・海上花火大会・親牛鬼パレードが行われる。2026年は第60回開催。

うわじま牛鬼まつり
Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0

H I G H L I G H T S

見どころ

  • 01全長5〜6mの巨大な牛鬼が市内を練り歩く牛鬼パレード
  • 02南予地方独特の妖怪・神獣『牛鬼』を主役とする夏祭り
  • 03和霊大祭と同期、海上花火・宇和島おどりも併催

A C C E S S / M E T A

基本情報

所在地
愛媛県 宇和島市
斎行
和霊神社(愛媛県宇和島市和霊町1451)および宇和島市中心市街地
日程
2026-07-22 〜 2026-07-24
周期
毎年7月22日〜24日(和霊大祭と同期)
起源
和霊神社は寛永20年(1643年)創建で、宇和島藩家老・山家清兵衛(やんべせいべえ)公頼を祭神とする。藩政期の暗殺事件で命を落とした清兵衛の祟り鎮めとして創建され、以後南予地方一帯の信仰を集めてきた。一方、牛鬼は南予地方の祭礼に古くから登場する張りぼて神獣で、悪疫払い・五穀豊穣の象徴とされてきた。1967年(昭和42年)、宇和島市民の夏祭りとして和霊大祭と牛鬼パレードを結合した『うわじま牛鬼まつり』が創設され、四国有数の夏祭りに成長した。
観覧
宇和島駅から徒歩圏内の市街地が会場。7月22日はガイヤカーニバル(パレード)、23日は宇和島おどり大会、24日が祭のクライマックスで、親牛鬼パレード・海上花火大会・和霊神社での御幣争奪戦が行われる。最終日24日夜の和霊神社での御幣争奪戦は、祭神・山家清兵衛にちなむ古式神事で、夜中に行われるため別途防虫・防暑対策必要。市内宿泊施設は早期に満室になるため、訪問時は早めの予約推奨。

D E E P D I V E

深掘り

歴史

歴史

和霊神社は寛永20年(1643年)創建で、宇和島藩2代藩主・伊達宗利の側近として藩政改革を主導した山家清兵衛公頼を祭神とする。元和6年(1620年)の清兵衛暗殺事件後、宇和島藩で続いた藩主家・家臣団の不審死・天変地異を清兵衛の祟りとする噂が広まり、その鎮魂のため創建された。和霊大祭は江戸期から続く例大祭で、藩政期は7月23日〜24日(旧暦)に行われた。明治以降は新暦7月23日〜24日固定、戦後1967年から牛鬼パレードを併催する『うわじま牛鬼まつり』として現在の形態が確立した。

文化的背景

文化的背景

牛鬼は南予地方(愛媛県南部)から豊後(大分県)にかけて分布する張りぼて神獣で、各集落の夏祭り・秋祭りに登場する。鬼の顔・牛の胴体・長い首・剣の尾を持つ姿は、海から来訪する悪疫払いの神獣としての性格を強く示し、漁村文化と山岳信仰が融合した南予独自の民俗信仰の核心とされる。宇和島市の祭は集落ごとの牛鬼が一堂に集まる『親牛鬼パレード』の点で南予最大規模で、地域の牛鬼信仰の総合展示の場としての性格を持つ。

出典

出典

  • - https://www.i-rekihaku.jp/research/monogatari/article/050.html
  • - https://ushioni.gaina.ne.jp/