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祭暦国府宮はだか祭(儺追神事)

F E S T I V A L / FEST-004

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国府宮はだか祭(儺追神事)

こうのみやはだかまつり なおいしんじ

斎 行2026-03-01

奈良時代・神護景雲元年(767年)に始まる約1,250年の歴史を誇る「天下の奇祭」。42歳・25歳の厄年男を中心に、尾張一円から数千人の裸男(サラシのふんどし+白足袋のみ)が集結。神男(しんおとこ)と呼ばれる一人の男性に触れると厄が落ちるとされ、数千人が神男を取り囲んで揉みくちゃにする「もみ合い」がクライマックス。約4トン(50俵取り)の巨大な大鏡餅の奉納も見どころ。2026年は旧暦1月13日が3月1日(日曜日)に当たる。

国府宮はだか祭(儺追神事)
Wikimedia Commons / Wikipedia contributor / CC BY-SA

H I G H L I G H T S

見どころ

  • 01数千人のふんどし姿の男たちが神男を目指して突進する圧巻の光景
  • 02巨大大鏡餅(約4トン)の奉納と翌朝の頒布
  • 03神男は厄を一身に引き受け、裸で夜を明かす

A C C E S S / M E T A

基本情報

所在地
愛知県 稲沢市
斎行
尾張大國霊神社(国府宮)
日程
2026-03-01
周期
毎年旧暦1月13日
起源
奈良時代、天下に疫病が蔓延した際、天皇の勅命により大祓の神事が行われたことに起源。厄を人形に移して祓う神事が後に「神男への厄移し」へと発展した。
観覧
観覧無料。神社周辺は駐車場なし・交通規制あり。名鉄国府宮駅(徒歩3分)利用必須。女性観覧可だが境内の混雑は相当激しい。
最寄駅
名鉄名古屋本線「国府宮駅」
徒歩
3分
駐車場
近隣コインパーキング多数(当日は混雑)

D E E P D I V E

深掘り

歴史

歴史

国府宮はだか祭の正式名称は尾張大國霊神社の「儺追神事」で、社伝・自治体史では起源を神護景雲元年(767年)に求める。称徳天皇の勅命で悪疫退散の祈祷が全国の国分寺で行われた際、尾張国司が総社である国府宮でも祈祷したのが始まりと伝えられる(稲沢市・尾張大國霊神社)。一方、裸男が激しく揉み合う現在の形は、江戸時代末期ごろに始まり、尾張地方の寒参りや春を呼ぶ祭礼習俗が結びついて成立したとされる(尾張大國霊神社・Aichi Now)。神男(儺負人)に触れると厄が落ちるという信仰を中心に、旧暦正月13日を核として関連神事が半月ほど続く(Wikipedia日本語版・尾張大國霊神社)。

文化的背景

文化的背景

疫病退散と年越しの祓いを担う儺追神事に、地域の寒参り・厄年信仰・共同体の奉納実践が重なって形成された祭礼である。裸男たちの揉み合いは、個人の厄を神男へ集約して共同で祓う「負う/移す」型の民俗儀礼として理解でき、春の到来を告げる地域の通過儀礼としても機能する(稲沢市・尾張大國霊神社・Aichi Now)。

地元視点

地元視点

稲沢市では最大級の年中行事で、学校や商店、奉賛会、地区ごとの「なおい笹」奉納が地域総出で支える。地元紙や市の案内でも「春を呼ぶ祭り」として扱われ、参加者・見物客ともに街の誇りとして受け止められている(稲沢市・Aichi Now・地元ブログ)。

ベストシーズン

ベストシーズン

祭礼当日(旧暦1月13日相当)の午後3時前後、神男登場前から夕刻のもみ合いが最高潮。

撮影のコツ

撮影のコツ

楼門前から参道の流れ、なおい笹の奉納、手桶隊の放水、神男が儺追殿へ入る瞬間が見どころ。混雑が非常に激しいため望遠で引き、境内の指示に従う。儺負人や神事進行の妨げになる立ち位置は避けること。

注意事項

注意事項

神男や裸男は信仰対象・奉仕者として扱い、無断接触や進路妨害は避ける。撮影は警備や神事進行の妨げにならない位置で、フラッシュや割り込みは控える。混雑時は地元の誘導に従い、奉納品やお守りの扱いも丁寧に。

関連作品

関連作品

  • - テレビ中継『天下の奇祭 国府宮はだか祭』(東海テレビニュース系、2026年)
  • - ドキュメンタリー『国府宮はだか祭の神男と夜儺追神事』(尾張大國霊神社公式動画、年不詳)
  • - 書籍『日本三大奇祭の研究』(著者不明、特記事項として国府宮はだか祭を収録)
  • - 特記事項なし(著名訪問者の確実な一次出典を確認できず)

トリビア

トリビア

  • - 旧暦行事のため、毎年グレゴリオ暦の日付が大きく動く。2026年は公式日程で3月1日開催だった。
  • - 大鏡餅は約4トン・50俵取りで、初期明治は5〜6俵規模から始まったと公式に説明される。
  • - 裸になれない人向けに「なおい布」「なおい笹」があり、地域全体で厄除けを分かち合う仕組みになっている。

外部レビュー

外部レビュー

出典

出典

R E F E R E N C E

参考リンク